[6] 国際情勢・外交(16名)

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小村田 義之(こむらた・よしゆき) オピニオン編集部員(東京)

【講演テーマ】
外交・安全保障と日本政治

朝日新聞らしくない、とよく言われます。記事より話した方がおもしろい、とも。政治の裏側や、外交・防衛の内実をお伝えします。

【プロフィール】
茨城県出身。日立製作所をへて1992年に朝日新聞社へ。政治部で野中広務・自民党幹事長のほか、公明党、外務、防衛両省などを担当。ワシントン特派員として2008年のオバマ氏の米大統領選を取材。12年から21年まで論説委員。

平田 篤央(ひらた・あつお) 論説委員(東京)

【講演テーマ】
中東情勢、現代イスラム

テロとともに幕を開けた21世紀。中東諸国は相次いで混乱に陥り、イスラム過激派による暴力が世界中に拡散しています。その歴史的、思想的背景を読み解きます。

【プロフィール】
プノンペン、バンコク、テヘラン特派員をへて中東アフリカ総局長(カイロ)。アフガン戦争、イラク戦争、イスラエル・パレスチナ紛争などを取材。2011年から17年までGLOBE編集部。横浜市生まれ。1985年入社。

箱田 哲也(はこだ・てつや) 論説委員(東京)

【講演テーマ】
韓国、北朝鮮に関する問題全般

核・ミサイルをはじめ、北朝鮮問題はどうなっていくのか。韓国の現状や歴史問題も含めた日韓関係の行方は。ソウル特派員10年の経験を生かしてお伝えします。

【プロフィール】
1988年に入社し、鹿児島、筑豊(福岡)、沖縄などで取材。朝鮮半島関連では、1994年に延世大学で韓国語を研修、その後、二度にわたってソウル特派員を務めた。特派員生活で最も感動したのは2000年6月に実現した金大中・韓国大統領と北朝鮮の金正日・総書記の初の南北首脳会談。

古谷 浩一(ふるや・こういち) 論説委員(東京)

【講演テーマ】
中国・習近平体制の現状と日中関係

新聞記者として、その多くの時間を中国で過ごしました。この巨大な隣国に、私たち日本人はどう向き合えばいいのでしょうか。一緒に考えていければと思っています。

【プロフィール】
前橋支局や大阪社会部などを経て、中国の北京や瀋陽、上海に特派員として駐在しました。2013年9月から2018年1月までは中国総局長として、習近平体制を取材しました。神奈川県出身。1990年入社。

伊藤 宏(いとう・ひろし) 論説委員(東京)

【講演テーマ】
政治全般/外交安全保障/報道の舞台裏/新聞の読み方

当面の政治課題、外交・安全保障、永田町の権力闘争など、ご希望に応じて幅広く対応します。報道の舞台裏や新聞の読み方について講演した経験もあり、そうしたお話もできます。

【プロフィール】
政治部で首相官邸、自民党、外務省、防衛省などを担当し、政治部次長も経験。2009年からアメリカ総局員(ワシントン)として、オバマ米政権、日米関係、米大統領選などを取材。水戸総局長などを経て、21年から論説委員として政治、外交・安全保障を担当。

村上 太輝夫(むらかみ・たきお) オピニオン編集部解説面編集長(東京)

【講演テーマ】
中国・台湾の政治と経済、安全保障

強大化したかにみえる中国と、それを率いる習近平政権の行方、また不穏さを増す台湾海峡など、日本の将来にもかかわる重要問題を考えるために材料を提供したいと思います。

【プロフィール】
経済部で主に経済官庁を取材。中国総局(北京)、国際報道部次長、台北支局長を経て2013~18年に論説委員。20年4月から現職。神戸市生まれ。1989年入社。【著書】「台湾を知るための72章(共著、明石書店)

郷 富佐子(ごう・ふさこ) 論説委員(東京)

【講演テーマ】
オセアニア、欧州、東南アジアの外交・政治・社会

高校・大学時代を含めると約20年を日本の外で過ごした経験から「国際社会からみた日本」に興味があります。

【プロフィール】
1966年東京生まれ。89年入社。仙台・横浜両支局、東京社会部などを経て国際報道部からマニラ、ローマ、ジャカルタ、シドニーの特派員。現在は論説委員兼編集委員として国際社説を担当。 【著書】「バチカン―ローマ法王庁は、いま」(岩波新書)

稲田 信司(いなだ・しんじ) 編集局長補佐(東京)

【講演テーマ】
欧州政治の動向、ポピュリズムなど

英国のEU離脱、ドイツの大連立、フランスのマクロン大統領誕生。欧州の主要国は今、ポピュリズムの台頭という共通の課題を抱えています。その背景をわかりやすく解説します。

【プロフィール】
テヘラン、ロンドン、パリで計10年ほど、特派員として現場を取材。アフガニスタン空爆、イラク戦争など紛争取材の経験もある。国際政治・外交のほか、地球温暖化問題にも関心が高い。92年入社。

真鍋 弘樹(まなべ・ひろき) オピニオン編集部次長(東京)

【講演テーマ】
民主主義とグローバル化、ポピュリズムと格差

この10年、日本と米国を半分ずつ取材しました。日本の非正規、格差、孤立と、トランプ現象やブレグジットはつながっている。身の回りの出来事から世界を考えてみませんか。

【プロフィール】
社会部、那覇支局、論説委員、NY支局長を経て現職。「ロスジェネ」「孤族の国」取材班キャップ。イヌイットの生活をルポした「地球異変」、日中韓の若者を取材した「愛国を歩く」などを担当。米国ではオバマ、トランプ両大統領が誕生した選挙戦を取材。

市川 速水(いちかわ・はやみ) オピニオン編集部員(東京)

【講演テーマ】
政治・外交・文化の視点で見る「東アジアと日本」、新聞の作り方と読み方

韓国、北朝鮮、中国、台湾、香港を取材した経験から、「一衣帯水」や「近くて遠い国」の意味を皆さんと一緒に考えます。また、見出しやレイアウトを易しく解説します。

【プロフィール】
1983年入社。整理部(現編集センター)、社会部を経て香港、ソウル、北京特派員。外務省担当キャップ、国際報道部長、編集センター長、2016年9月から編集委員。青山学院大学特別講師(ジャーナリズム論)。著書『皇室報道』『朝日vs.産経 ソウル発』など

三浦 俊章(みうら・としあき) 編集委員(東京)

【講演テーマ】
アメリカ政治・外交

トランプのアメリカはどこへ行くのか。アメリカの歴史の文脈から読み解きます。

【プロフィール】
同時多発テロからイラク戦争にかけての時期にワシントン特派員を務めた。 著書に『ブッシュのアメリカ』、編訳書に『オバマ演説集』など。

佐藤 武嗣(さとう・たけつぐ) 編集委員(東京)

【講演テーマ】
安全保障と日米関係、防衛問題

北朝鮮問題や軍事的に台頭する中国を含むアジア地域の安全保障環境はどこへ向かおうとしているのか。米国のトランプ政権が目指す新たな国際秩序と、日本の防衛政策の変化を読み解く。

【プロフィール】
政治部で防衛、外務、首相官邸、自民党などを担当。首相官邸キャップや与党キャップも務めた。米国でジョージタウン大、米国防大で客員研究員。15年からワシントン特派員としてホワイトハウスや国防総省を担当し、16年の米大統領選を取材。93年入社。

小森 保良(こもり・やすら) 国際発信部部長代理(東京)

【講演テーマ】
中東情勢

「中東はおっかない」。そんな印象が広がっていることに、中東報道に携わる者として、忸怩たる思いを抱いています。中東の「いま」をわかりやすく伝えたいと思います。

【プロフィール】
地方紙勤務後、1992年入社。カイロ・アメリカン大学でアラビア語研修。中東アフリカ総局員としてイラク戦争、パレスチナ問題などを取材。英字新聞や国際報道部のデスク、読者投稿欄「声」編集長、国際報道部・専門記者などを経て現職。

藤田 直央(ふじた・なおたか) 編集委員(東京)

【講演テーマ】
日本の政治・憲法、外交・安全保障。そしてこれから

変化の激しい世界で日本はどうする? そもそも日本の仕組みはなぜこうなの? 現場の取材をふまえ、わかりやすくお話しします!

【プロフィール】
朝日新聞千葉支局、山形支局、その後主に政治部に属し、米ハーバード大客員研究員、那覇総局、名古屋本社デスクなどを経て現職。法政大学兼任講師。1972年京都府生まれ。京都大学法学部卒。著書に北朝鮮問題で「エスカレーション」(岩波書店)、日独を取材した「ナショナリズムを陶冶する」(朝日新聞出版)。編著に「防衛事務次官 冷や汗日記」(同)。

中野 晃(なかの・あきら) 宝塚支局長(兵庫)

【講演テーマ】
韓流・韓活、日韓交流史、在日コリアン

隣国との多様な「縁」をテーマに取材を続けています。ソウル特派員(2011~14年)や韓流俳優らの取材経験も踏まえ、朝鮮半島をもっと深く、楽しく知る糸口になれば幸いです。

【プロフィール】
大阪、東京、ソウルなどで記者生活を送ってきました。懸命に日々を生きる人々の目線から政治経済や歴史問題を考えるよう心がけています。これまで「冬のソナタ」にキム次長として出演した俳優のクォン・ヘヒョさんには何度かインタビューに応じてもらいました。在日詩人、金時鐘さんの連載「人生の贈りもの」(文化面)も担当しました。

田井中 雅人(たいなか・まさと) 長崎総局記者(長崎)

【講演テーマ】
核・平和

核をめぐる国際会議や「グローバルヒバクシャ」の取材を続けてきました。2021年に発効した核兵器禁止条約の歴史的意義や、日米の核政策を解説します。

【プロフィール】
外報部、中東アフリカ総局(カイロ)、国際報道部デスクなどを経て、2012年度フルブライト・ジャーナリスト(米ハーバード大客員研究員)。15~20年核と人類取材センターでオバマ大統領広島訪問や核兵器禁止条約などを取材。単著『核に縛られる日本』。共著『漂流するトモダチ アメリカの被ばく裁判』『ヒロシマに来た大統領』。訳書『核のボタン』。