【講演テーマ】
人生100年時代の高齢者問題/貧困とメディア
認知症の人の金融資産管理、8050問題など、老後の超長期化にともなって深刻化する生活課題に関心を持っています。認知症報道や貧困報道のあり方にも問題意識があります。
【プロフィール】
介護保険や認知症、貧困・生活困窮問題の取材を続けてきました。テーマには「認知症の当事者発信」「ロストジェネレーション」「医療・介護の負担増」「フードバンク」「コロナ禍の貧困危機」などがあります。介護福祉士。ファイナンシャルプランナー。1993年入社。
【講演テーマ】
少子化、高齢社会、年金・医療・介護制度など
制度の充実・強化を求める声と、膨らむ費用の効率化を求める声が交錯する社会保障の議論。「給付と負担」のどうバランスをとっていけば良いのか、ともに考えたいと思います。
【プロフィール】
1996年、旧厚生省で薬害エイズ問題や介護保険の制度づくりの取材を担当。以来、社会保障制度分野の制度改革や、医療・介護の現場などを取材。大阪本社社会部、東京本社政治部、生活部、編集委員などを経て現職。東京生まれ。1988年入社。
【講演テーマ】
健康情報、生活習慣病、ゲノム医療
健康や病気に関する情報は日々新たに発信され、治療への考え方も変わってきています。信頼できる最新の情報をできるだけ分かりやすくお伝えできるよう努めています。
【プロフィール】
東京と大阪の科学医療部を中心に、生殖医療、再生医学、生活習慣病、がんなどについて取材し、「患者を生きる」取材班キャップなどを担当。2016年4月まで医療サイト「アピタル」編集長。パニック発作や慢性疼痛の経験者です。1993年入社。
【講演テーマ】
原発や環境、医療、災害など、科学技術全般と社会
11年の東日本大震災と原発事故の発生時は科学医療部長でした。科学記者人生が問われていると感じました。地球温暖化や新型コロナも追っています。
【プロフィール】
大学では理学部で原子核物理、文学部で社会学を学んだ。東京本社科学部、アメリカ総局などを経て、東京本社科学医療部長を務めた。その後5年余にわたり、論説委員として科学社説の起案も。核や人工知能(AI)なども関心事。広島市出身。1984年入社。
【講演テーマ】
新型コロナ、がん、認知症、人生の終え方、予防
健康寿命を延ばしたい。病気になっても自分らしくありたい。望む最期を迎えたい。実現するにはどうしたらいいのか、最新知見をお伝えし、ご一緒に考えられれば幸いです。
【プロフィール】
生活部や科学医療部で医療を取材。広島総局と科学医療部の次長を経て2020年から現職。5年前から「がんとともに」企画に関わる。ヨガRYT200取得、健康管理士。金沢市生まれ。中日新聞記者を経て01年入社。
【講演テーマ】
生殖・産科医療、子どもの健康、ジェンダー
女性の生き方には様々な選択肢がありますが、ライフステージや立場に応じて、悩みも変わってきます。最新の医療事情を踏まえながら、どんなことが課題になっているのか、どんな解決策があるのか、一緒に考えていければと思います。
【プロフィール】
くらし編集部、科学医療部、グローブ編集部、特別報道部などで医療分野全般のほか、他分野の取材・編集も経験。乳がん検診や生殖医療、産科・小児科など周産期分野の取材経験が長いほか、「Dear Girls」企画にも参画。1児の母。1993年入社。
【講演テーマ】
障害者、介護、認知症、高齢社会、家族、社会全般
私たちが最期を迎える時、本当に幸せだったと思える社会とは? 暮らしに根付いた人々の生の声こそが、政策や制度を変える力になります。
【プロフィール】
障害のある人たちやその周りの人たちの暮らしや制度、認知症の本人の思いを軸にした施策、変容する介護保険制度などを継続的に取材。生活者の視点で考え、だれもが社会の片隅に追いやられないよう、声を出しにくい人たちの思いに耳を傾けることを心がけている。1988年入社。
【講演テーマ】
公的年金の現状と今後、医者の未来
公的年金の破綻論や抜本改革論、損得論の実態を暴き、落ち着いて老後を迎えるための実践的知識を伝える。医者という職業の未来像、医者を目指すことは損か特かを考える。
【プロフィール】
この十数年間、公的年金については、日本のジャーナリズムの中でも最も正確で、分かりやすく深い報道をしてきた、という自負があります。専門知識の押しつけではなく、日常の生活感覚で公的年金について伝えられるよう、常に努力をしています。
【講演テーマ】
がん経験とレジリエンス/子どもの貧困・虐待
がん経験という人生の困難にどう向き合ったのか。坂本龍一さんや安藤忠雄さん、樹木希林さん、市井の方の知恵を共有したい。子どもの貧困や虐待について予防の観点からお話しできればと思います。
【プロフィール】
2006年にネットカフェ難民の取材をしたことを契機に、子どもの貧困や虐待の取材を続けてきた。5年前からがん経験とレジリエンスや死生観についてのインタビューも重ねている。01年入社。岡山市出身。
【講演テーマ】
地域包括ケア/認知症・がん患者支援/ジェンダー
各地の地域ケアの取材経験をもとに、がんや認知症があっても「最期まで地域で生きる」ための支援をお話します。当社ジェンダー平等宣言や企画への思いも知っていただきたいです。
【プロフィール】
社会部、生活部などを経て、医療や社会保障を担当する論説委員を務めました。人事部では採用責任者。近年は編集局長補佐としてジェンダー企画を担当しました。1989年入社、兵庫県出身【共著】「メディカルタウンの再生力」「現代ジャーナリズム事典」
【講演テーマ】
医療安全、医療制度、終末期医療、感染症、論文不正
患者の立場からみた医療の課題は何か。社会部や科学医療部(厚労省担当)、医療サイト「アピタル」編集長として取材した経験を踏まえ、ともに考えたいと思います。
【プロフィール】
社会部、科学医療部で、医療分野全般の取材を経験。新型インフルエンザ発生時は取材班キャップを務めた。医療事故や感染症、臓器移植法改正、論文不正問題などを取材。大阪科学医療部次長時代はiPS研究やSTAP問題も担当。山口県生まれ。1992年入社。
【講演テーマ】
年金、医療、介護、税金の仕組みのいまとこれから
少子高齢化が進む日本の社会制度は大きく変わり、自己責任が強く求められています。先輩たちの生活は期待できないので、現状を知って対策を立てる必要があります。
【プロフィール】
NHK記者から1989年に入社。千葉支局、東京・大阪本社の経済部、くらし編集部、週刊朝日編集部、特別報道部などを経て現職。共著に『電気料金はなぜ上がるのか』(岩波新書)『限界にっぽん』(岩波書店)『ルポ 老人地獄』(文春新書)など
【講演テーマ】
障害者問題、義肢装具
先天性身体障害者ですので、日常で使う義肢装具の「義手」を中心に当事者の訴えをお話しします。健常者と障害者の橋渡し、東京2020パラリンピックも意識したいと思います。
【プロフィール】
1993年入社。営業社員を経て、97年の福島・いわき支局赴任を機に記者へ転身。京葉、春日井、津、横浜、東京本社特別報道部などを経て15年9月から2度目の横浜総局を経て20年4月から現職。16年夏に兵庫県の病院で筋電義手の訓練入院をして連載。日本義肢装具学会などで講演。
【講演テーマ】
子どもの貧困/ひとり親支援/ジェンダー表現
これまで160回以上の講演や研修講師、コーディネーターを通じて多様な立場の方の現場と思いを学ばせてもらいました。しなければならないこと・できること、を共有したいです。
【プロフィール】
子どもの貧困の「再発見元年」とされる2008年から子ども、家族、無戸籍など子どもの貧困問題を追う。英米韓の支援現場の取材経験も。【著書】「貧困のなかでおとなになる」【共著】「子どもと貧困」「生まれ、育つ基盤ー子どもの貧困と家族・社会」「失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック」など
【講演テーマ】
保育・子育て、児童虐待、精神疾患、ごみ問題
「普通の人」の暮らしにくさや、人権問題について、その実態と、解決のヒントになりそうな取り組みをご紹介できればと思います。
【プロフィール】
文化くらし報道部で、待機児童や子育て、児童虐待などを担当。大阪社会部では、高齢化社会のごみ問題や、精神疾患を取材しています。神戸市出身。05年入社。
【講演テーマ】
災害医学・地域医療・在宅医療・看護・聴覚障害
阪神淡路大震災を原点に、大災害と生命を考える取材を続けています。地方の現場から見た地域医療や在宅医療・看護の現状、聴覚障害を取り巻く現場の課題などもお伝えしたい。
【プロフィール】
健康と医療が専門。「ニッポン人脈記」で「感染症ウオーズ」「自宅で病気と向き合う」「震災ドクター」などを連載した。日本集団災害医学会評議員。共著に「災害・健康危機管理ハンドブック」「集団災害用語集」「DMAT標準テキスト」など。1989年入社。