月刊Journalism(ジャーナリズム)2022年05月号

[特集] 復帰50年 沖縄報道を問う

1972年の沖縄返還から50年。「台湾有事」が指摘される中、日々目にする悲惨な映像は、沖縄の過去が現在と未来につながっていることに気づかせてくれます。

◇写真◇ 沖縄復帰の日、米軍基地存続、自衛隊配備を伴う復帰に抗議する県民総決起大会に約3万人が集まった=1972年5月15日、那覇市

【特集Ⅰ】沖縄報道を問う

 

密約めぐる「国家の噓」今も

メディアはどこまで迫ったか

 西山太吉  聞き手・諸永裕司(朝日新聞マーケティング戦略本部)

沖縄密約事件で歴史が失われた

「メディアの宿題」は残されたまま

 諸永裕司

 

禍根残した佐藤政権の返還交渉

日本外交の弱体化招いた密約否定

 我部政明 (琉球大学名誉教授)

地元紙に映る在京メディアの風景

互いに補完し合う関係を望む

 与那嶺一枝 (沖縄タイムス編集局長)

人間の怖さ知る山猪の眼を

「また戦場に…」迫る現実

 三上智恵 (ジャーナリスト、映画監督)

戦争「体験」の共有化を

問われる継承のあり方

 石川勇人 (沖縄国際大学大学院修士課程)

あの日、本土メディアには

頭の片隅にも沖縄がなかった

 木村 司 (朝日新聞那覇総局長)

【特集Ⅱ】 憲法とメディア

 

<インタビュー>

まっとうな憲法報道に向けて

日本の立憲主義の課題は何か

 長谷部恭男 聞き手・豊 秀一(朝日新聞編集委員)

改憲と護憲、二分法の超克

生産的な憲法報道の文化を

 江藤祥平 (一橋大学大学院法学研究科准教授)

 

[ 連載 ]

《ネット考現学》

情報飛び交う「デジタル戦争」

SNS駆使する国家と民間の戦い

 三日月儀雄 (日本テレビ報道局デジタル戦略部)

 

《海外メディア報告》

軍事侵攻に対応分かれるアジア

ロシア批判だけでは立ちゆかぬ苦悩

 木村 文(ジャーナリスト)

 

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