[特集] メディアの未来
ネット時代でもジャーナリズムの価値は不変です。その担い手として新聞社は社会から求められ続けるのか、何を守り何を変えていけばいいのか――。学者や研究者、ジャーナリストらが、様々な視点からメディアの未来を探ります。
◇写真◇ 昭和から平成を経て令和でのメディア。左から、通勤途上で新聞を読む男性会社員、成人式で自撮りをする女性、ゴーグル型の端末を装着する男性
[ 特集 ] メディアの未来
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〈インタビュー〉 デジタル時代のジャーナリズム 求められる報道の進化と高い質 マーティン・バロン(前ワシントン・ポスト編集主幹) |
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〈インタビュー〉 タイムズはなぜ、よみがえったのか 独自性が競争力の原点 ジョセフ・カーン(ニューヨーク・タイムズ編集局長) |
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ニュース汚染の元凶、 「こたつ記事」を撲滅せよ 藤代裕之(法政大学教授) |
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アルゴリズム社会の〝統治者〟 プラットフォーム監視は責務 山本龍彦(慶應義塾大学大学院教授、朝日新聞パブリックエディター) |
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「敗因」から探る新聞の未来 縮小か、大胆なDXで再生か 外岡秀俊(ジャーナリスト、北海道大学公共政策大学院上席研究員) |
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「思想の自由市場」論の前提変容 マスメディアの役割再強化を 曽我部真裕(京都大学法学部・同大大学院法学研究科教授) |
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新聞はプラットフォームとの協業を DXを進め「変革の制約」を広げよ 根来龍之(早稲田大学ビジネススクール教授、同大学IT戦略研究所所長) |
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地域がつながり、信頼を結び直す ローカルメディア連携の新しい形 福間慎一(西日本新聞記者) |
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《あいさつ文読み飛ばし問題》 首相あいさつ文の「のり付着」 批判されるべきは誰なのか 宮崎園子(フリーランス記者) |
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