月刊Journalism(ジャーナリズム)2021年07月号

[ 特集 ]  ジャーナリズム再考〈下〉

報道の現場で試行錯誤しながら取材活動を続けている記者やジャーナリストらのジャーナリズムへの思いや、これからのジャーナリストはどうあるべきかなどについて、先月に続いて考えました。

◇写真◇ 地元で講演するむのたけじさん= 2015 年 10月、秋田県横手市

[ 特集 ] ジャーナリズム再考〈下〉

 

実世界に危機を及ぼす陰謀論

悪化招く「偏向」排した言論を

 崔 承浩(前韓国MBC社長)

テレビはジャーナリズムを担えるか

視聴者はお客さんにすぎないのか

 金平茂紀(TBS「報道特集」キャスター、早稲田大学大学院客員教授)

「公開情報」が報道を変える

「下からの監視」可能な世界に

 日下部 聡(毎日新聞デジタル報道センター長)

メディア嫌いと「道徳的価値」

読者との溝越える〝共感〟とは

 平 和博(桜美林大学教授)

2050年のジャーナリスト

経営者と若手記者ができること

 下山 進(作家)

国民の期待に応える「権力監視」

「当局取材」と「調査報道」の両輪で

 村山 治(ジャーナリスト)

新聞に足りない野良犬性とゲリラ性

取材の実情と報道の意義をもっと語れ

 青木 理(ジャーナリスト)

連携の強み生かす調査報道

信頼を培う歩みにも思いを

 臺 宏士(ライター)

読者とつくる「あなたの特命取材班」

全国のメディアと連携した調査報道も

 坂本信博(西日本新聞記者)

2人だけのメディアで調査報道

地域に根差す「しつこい記事」1千本

 大井美夏子(ウオッチドッグ記者)

[ トピックス]

《データジャーナリズム④完―現場での実践例から》

機械は魔法の杖ではない

「首相動静」10万字を分析して

 山﨑 崇(朝日新聞デジタル機動報道部次長)

[ 連載 ]

《特ダネの記憶》

NHKスペシャル㊤「日本海軍400時間の証言」

時代がその時を待っていた

よみがえった音声テープ

 右田千代(NHKエグゼクティブディレクター)

[メディア・リポート ]

新聞

「五輪中止を」言い切った社説

混迷時、主体的に論じる潔さ

 藤森 研(日本ジャーナリスト会議代表委員)

出版

紙と電子の出版取次大手が提携

書店や取次が果たす役割を考える

 星野 渉(文化通信社専務取締役)

ネット

メディアのあり方を問い直した

大坂選手の会見ボイコット

 高木利弘(クリエイシオン代表取締役)

[ 海外メディア報告 ]

100日経過で見えてきた

バイデン政権の苦闘の道のり

 冷泉彰彦(在米作家)