[ 特集 ] 改革は迷走し、現場は戸惑い…… どうする教育
特集は「改革は迷走し、現場は戸惑い…… どうする教育」です。大学入試改革が迷走して教育現場は戸惑うばかりですが、そもそも教育とはどうあるべきなのか、何が問題なのか、様々な角度から探りました。
*写真* 大学入試センター試験で、受験生にリスニング用のICプレーヤーを配布する担当者=2020年1月、東京都文京区の東京大学
[ 特集 ] どうする教育
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〈インタビュー〉高等教育無償化プロジェクト「FREE」 重い学費の負担、奨学金返済の恐怖 真の無償化を求め、「出る杭」になる 斉藤皐稀(FREE総合コーディネーター、東洋大学2年) |
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白石桃佳(同、中央大学4年) |
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ビジネス化する教室 かつて子どもは「種子」だった 内田 樹(思想家) |
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1980年代以降迷走する教育改革 「不確実性の罠」にはまった主体性論 苅谷剛彦(オックスフォード大学教授) |
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大学入試は何を問うべきか 「学力の三要素」を批判的検討 南風原朝和(東京大学名誉教授) |
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格差社会の今、学校と教育は 子どもの貧困を克服できるか 青砥 恭(NPO法人さいたまユースサポートネット代表理事) |
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個と多様性守るスウェーデン 学校と社会のつながり密接 アールベリエル松井久子(スウェーデン・トゥンバ高校専任教諭) |
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国策アクティブ・ラーニングは大博打 〈胴元〉たちの隠れた意図を問う 小針 誠(青山学院大学教授) |
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暴力で維持される公教育 学校外の支援と、非暴力の実践を 山本宏樹(東京電機大学准教授 |
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迷走する安倍政権の教育改革 個人の内面に思想持ち込む 森 健(ジャーナリスト) |
[ トピックス ]
《環境の転換点で開かれたCOP25》 気温上昇1.5度未満のために 残された課題とメディアの役割 石井 徹(朝日新聞編集委員) |
[ 連載 記者講座 ]
ファクトチェック・ジャーナリズム-㊤従来の報道との違い
偽情報が氾濫する時代に
メディアの役割を問い直す
楊井人文(ファクトチェック・イニシアティブ事務局長)
[ メディア・リポート ]
新聞 被災者に寄り添い続けるには 共感保ち「つなぎびと」たれ 寺島英弥(ローカルジャーナリスト、河北新報社元編集委員、尚絅学院大学客員教授) |
放送 ゴーン被告の「大脱走」報道 事件の原点を疑う視点必要 金平茂紀(TBS「報道特集」キャスター、早稲田大学大学院客員教授) |
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出版 紙が減り、電子が増えた昨年の出版市場 「電子書籍2.0」時代へ突入か 植村八潮(専修大学文学部教授、日本出版学会会長) |
ネット 「フェイク渋滞」からの警告 99台のスマホが〝現実〟をつくる 小林啓倫(経営コンサルタント) |
[ 海外メディア報告 ]
深まる分断と迷走する民主党
大統領選の構図は不透明
冷泉彰彦(在米作家、ジャーナリスト)