月刊Journalism(ジャーナリズム)2019年08月号

[ 特集 ]  24時間社会

特集は「時間に使われる現代、<眠らない社会>は続くか? 24時間社会」です。24時間動き続ける社会が当たり前になっている今、私たちの働き方や暮らし方はどうなっているのでしょうか。また、どんな過ごし方が望まれるのでしょうか。考えてみました。
*写真* 「24時間営業押し付けやめろ!」などと書かれたプラカードを掲げる人たち=2019年5月23日、東京都千代田区のセブン&アイ・ホールディングス本社前

[ 特集 ]

情報技術と現代の時間感覚

強要される時間の自己管理

 鈴木謙介(関西学院大学社会学部准教授)

「休ませる国」から「休む国へ」

「第3の時間」がイノベーション生む

 常見陽平(千葉商科大学国際教養学部専任講師)

使い倒す時間、たゆたう時間

時代を映したリゲインのCM

 赤坂 勇(クリエイティブ・プランナー)

深夜の居場所を必要とする現代人たち

「ドキュメント72時間」の定点観測

 植松秀樹(NHKチーフ・プロデューサー)

1日の使い方を自分で決める

〝いいとこ取り〟の猟師生活

 千松信也(猟師)

24時間は誰のものか

生活時間の視点で労働を考える

 圷 由美子(弁護士)

ツイッターで知った時短営業強行

コンビニ24時間の是非を問い続け

 園田昌也(弁護士ドットコムニュース記者)

[ トピックス ]

《報道で伝わらないロシア》

 強い指導者を求める人々

 「民主主義」にトラウマも

 馬場朝子(フリーテレビディレクター)

《「老後2千万円」から報道を考える》

 誤解を生みやすい年金問題

 「破綻論」「抜本改革」は幻想

 太田啓之(朝日新聞記者)

[ 連載 記者講座 ]

朝鮮半島報道(下)嫌韓と親韓を乗り越えて

 事実を正確に客観的に伝える

 記事の評価を決めるのは読者

 牧野愛博(朝日新聞前ソウル支局長)

[ メディア・リポート ]

新聞

 北方領土交渉縛る「日米同盟」

 対米従属の「機密文書」の闇

 松元 剛(琉球新報社執行役員・編集局長)

放送

 参院選、戦後2番目の低投票率

 テレビの報道を変えるべきだ

 堀 潤(NPO法人8bitNews 代表)

出版

 今年始めた新聞での二つの仕事

 書店の本来の仕事を考える

 福嶋 聡(ジュンク堂書店難波店店長)

ネット

 激動のスマホ時代にどう動く

 ウェブ記者・編集者のキャリアパス

 伊藤儀雄(「ヤフーニュース 特集」編集長)

[ 海外メディア報告 ]

メディアに見る米国vs.イラン

中東と日本を振り回す対立の行方は

 川上泰徳(中東ジャーナリスト)