【登場人物】
先生(先)=まちの財布について何でも知っている
市民(市)=会社員。今度の議員選挙に立候補を予定
記者(記)=今度、行政担当に指名されている

検索項目を変更するには「表示項目選択」タブ

先   今回はe-Statで取り出したデータの表を使いやすくしていこう。前回はここまで来たんだった。

先   今回は作業が分かりやすいように、この前の福井市の実質収支2013年度から17年度までの表に、隣の富山市も入れてから整形しよう。

市   はい。富山を入れるには…

先   画面左の「表示項目選択」タブをクリックすると、この前の画面に行くよ。

市   おお。そしたら「団体名」に富山市を加えればいいんですね。

先   その通り。できるかな?

市   団体名「項目検索」→検索窓に「富山市」でenter→富山市にチェック→確定→団体名2/3603確認→確定。おー!

先   うん。いいね。じゃあ、今度はこの表について、団体名を列に、年度を行で一つにしよう。左端のタブ「レイアウト設定」をクリック。

表の体裁変更は「レイアウト設定」で

記   こんな画面に。

先   では必要な項目を動かしていこう。列に横に並べたいのは右、行に縦に並べたいのは左下、欄外に置きたいのは左上の「ページ上部」。項目をドラッグするよ。

記   「時間軸」を左下、「決算収支」を左上。「団体名」を右。

先   はい。これで「設定して表示を更新」クリック。

記   なるほど。

先   表の体裁変更の基本はこれでOK。あとは自分でいろいろ試してみるとすぐ覚えるよ。では今回はここまで。次はこの表をe-Statの中でグラフにしてみよう。

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